溺れるナイフ 完成披露試写会を終えて。

☆映画本編のネタバレはございません。




2016年10月18日。



やっと、やっと、大友くんに 会えた。



もう1年以上も待って

期待がつもりにつもって

毎日が溺れるナイフでいっぱいで


そんな煌めく日々が、今日でもう終わっちゃうんだって思うと

なんだかすごく切なくて

だから、開場前までは


やっと見れる!って気持ちと


あぁもう、見ちゃうんだなって


寂しい気持ちにもなった。




でも、舞台挨拶が始まって 

キャスト5人監督さんが舞台に上がった時、もう鳥肌がザーーーーっとたって


皆さん表情がやり切った!!って

すごく満足した顔をしてて、

重岡くんは素晴らしいキャストさんと監督さんのもとで、新たな挑戦をしたのだなと

感慨深い気持ちになった。


肝心の本編だが

もう言うまでもなく

完璧というか、完敗というか。


監督さんとキャストさんに完敗だった。

もうどうして、どうしてあんな映画を創るとこができたのだろう。と

見たことない新しい表情をする重岡くんを監督はいったいどうやって生み出したのだろう。


 あんな映画見たことない。



あんな重岡くん見たことない。



ただただ衝撃と、愛しさと、儚さと、悔しさと、、



見終わった瞬間、衝撃とともになんか切なくて


苦しくて愛しくて切なくて、こんな青春送りた


かったなって凄い嫉妬するような映画でした。



映画の中で尖ったナイフのように鋭い感性がみ

なぎる少年少女たちは、もがきながらも、私に沢山の願いを与えてくれました。




それは、ひとつ。



ただただ、大友くんが、夏芽に寄り添い愛し合ったあの短く儚くて煌めいた時間を、

後悔しないで生きていてほしいと!!!!

映画の中で生きる君が、夏芽のように願いを叶えて幸せに暮らしていてほしい!!!!



こんなことを考えながら帰りの電車に乗ったのでした。


本編のことは、公開してからまたゆっくり綴ることとしますが、

とにかく、




監督に



キャストさんに



完敗する、そんな世の中を壊すような映画だった。






重岡くん。


1年間、待っててよかった。

スクリーンの中で輝いている君が、世界で一番、美しいと 思った。


もっともっと彼の輝きを、


そして、可能性をこの先ずっと見ていたい。


見終わった瞬間に確信したのは、重岡くんが大友役を演じた、のではなく、大友くんは重岡くんだったんだな、と心の底から。




重岡くん、ありがとう。