2016年11月5日

あんなに凛々しい彼の顔を、初めて見た気がする。


「俺は、大友として生きてやったぞ!!!!どうだ!!???!!」


そんな声が、聴こえてきそうなほど。


完成披露試写会とは、全く違う顔をしていた。
自信に満ち溢れてた。



普段みていて、愛されキャラだなって感じることは多々あったけど

菜奈ちゃんがいった
「しげしげ早く来ないかなって現場の人がみんな言ってました」
って言葉を聞いた時
君は、すごい強い人だな、愛されてるなって嬉しくなった。


過酷な現場の中で、もしかしたら引き気味だったかもしれない、怖かった?


でも君は
少しでもいい映画を撮りたい、みんなを元気にしたいと
それは決して無理してではないよね?
だって君は、重岡大毅ではなく大友勝利として
生きていた17日間だったはずだから。

そんな頑張りが、絶対君を強くしたんだなと
感じました。



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今日で3回目の溺れるナイフ
今日も暗闇の中の彼に会うことが出来た。


和歌山の田舎町で
4人の少年少女たちが、

精一杯生きていた。

身体を貫くような、痛い恋を、


「私、面白く生きてみせるから。」

そうだよね、スクリーンの中にいるのは
小松菜奈ちゃんじゃない
夏芽なんだよね、



何度見ても、切なくて胸が痛くなるけど
スクリーンの中で生きる君が美しくて綺麗で
なんか泣きたくなってしまう、君に会いたかった自分がいた。


そっか、
私は、ステージの上で戦う君を心から愛していたけど
暗闇の中のスクリーンで息をする君に出会いたかったんだ。

この1年ずっと苦しかった
ずっと待ってたんだよ、
夏芽がコウちゃんを待っていたように

ずーーっと待ってたんだよ!!!


真っ暗闇の中で、
一生懸命、恋をして
1人の女の子のために生きていた彼は
世界でいちばん、かっこよかったよ。

キラキラ輝くステージの上で
がんばる君だって

暗闇の中でも輝くことはできるんだよ!








エンドロールで、重岡大毅の文字を見るといつと
鳥肌がたってしまう。


あぁ彼は
すごく、遠いところに、いってしまったな。


また


追いかけなくちゃ。



コウと夏芽のように、ね。







スクリーンの中で生きる君たちが、
この先もずっとずっと
幸せに、そして
面白く生きていけることを
願ってやみません。







「君だけが 私の光」